クレカとマイルの研究部

駆け出し陸マイラーがマイル・飛行機・クレジットカードについて紹介します!

ANAマイルを貯めるのに最強クレジットカード 比較しても1位 陸マイラー最重要

 

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<目次>

 

ANAマイルを貯める最強クレジットカード

陸マイラーの方は悩みますよねー。。

『どのカードを持てばマイルが貯まるのか・決済するならどのカード?』といった考

えをお持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。また、ポイントサイトではなく、あくまでもカード決済だけでマイルを貯めたい人はもちろん、ポイントサイトとカード決済の両方で貪欲にマイルを貯めたい人、どのANAカードでマイルを貯めるか迷っている人に向けて本日は伝えます。本日は最強決済カードの呼び声も高い

 

・ANA VISA ゴールドカード

 

についてご紹介していきたいと思います。

ただ、あわせて以前紹介したソラチカカードと一緒に使うと威力が倍増します!!

1.4128%まで還元率が上昇!!見つけた人はすごい裏技です!! 

ANA VISA ゴールドカード

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これは、ANAが三井住友カードと提携して発行しているクレジットカードで、ANAマイレージが貯まりやすいのが特徴です。(ANAと提携しているカードはANAカードと呼ばれます)。紛らわしいですが、Master Cardブランドのクレジットカードも三井住友カードが発行しています。三井住友カードが発行するANAカードは、ワイドゴールドカードの他、一般カード、suica連携カード、東急とのコラボカード、プレミアムカード、学生カードなどがあります。

まず年会費の比較ですが、下記の通りになります。

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ANA VISA ワイドゴールドカードの年会費は、2年目以降は「WEB明細書サービスの利用:1,080(税抜)割引」と「マイ・ペイすリボへの登録利用:3,780(税込)割引」の割引特典がダブルで適用できるため最大で4,860(税込)も割引になります。

入会、継続でもらえるマイルを1マイル=1円として維持費から差し引いた金額を比較してみます。

ANA VISA一般カードは初年度年会費無料、また10マイル移行コース手数料も移行を行わなければ払う必要なないため、維持費は無料ですので、初年度についてはその差は年会費から入会マイルを引いた10,340(税込)です。

ただし、ポイントの有効期限が2年程度ですので、2年目については年会費、10マイル移行手数料がかかると仮定した場合、その差は1,673円と一気に縮まります。

月あたり139円の差でゴールドカードが持てるとすればかなりリーズナブルですね。

ワイドカードと比較した場合、ワイドカードはマイル移行コース手数料が無料でないため、毎年マイルを移行した場合には、トータルの維持費ではワイドゴールドカードの方が安価で済んでしまいます。

 

 

ANA VISA ワイドゴールドカードのメリットは!?

メリット

①マイルが貯まりやすい

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ANA VISAワイドゴールドカードを選んだ理由は、とにかくマイルが貯まりやすいからです。

クレジットカードや電子マネーiDで買い物や諸々の支払いをすると、還元率1.71%ものマイルが貯まります。

還元率とは、支払った額に対して、もらえるマイルの割合のことです。例えば、マイル還元率が1.71%で、支払い額が300万円なら、5万マイル以上もらえるということになります。

 

ただし、還元率1.7148%にするためには、以下の条件を満たす必要があります。

<3つの条件>

1.マイ・ペイすリボを使う

2.ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)を保有する

3.1年に300万円以上クレジットカード(電子マネー iDを含む)を使う

 

1.マイ・ペイすリボの利用とは

 

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マイ・ペイすリボは三井住友カードのリボ払い制度です。買い物の全てをリボ払いにすれば、ポイントが2倍もらえて、さらに年会費まで安くなるというものです。他社のANAカードにはこの制度はありません。

(「リボ払い事態に手数料がかかるといったデメリットがある」と思う方もいるかもしれませんが、年会費が安くなる分ほとんど変わらないのが実際のところです。

 

2.ソラチカルート経由

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ちなみにソラチカルートは、ハピタスなどのポイントサイトで貯めたポイントを、メトロポイントを中継して0.9倍の還元率、つまり90%の価値でANAのマイルに交換することのできる方法のことです。

以前ソラチカについて書いておりますので見てください!

 

 

yokomon31.hatenadiary.jp

 

 

 

 

3.年間300万円以上決済f:id:yokomon31:20161128000112p:plain

上記の条件で一番ハードルが高そうなのが、「年間300万円以上の利用」ですよね。

前年の使用額によって上記の図のステージが変わっていきます。

最高のV3に行くには前年が300万円以上の利用になります!

ですが、実は、一般的に300万円を年間使用する家庭って少ないんですよね。

公共料金、携帯代、ネットでの買い物、大きめの買い物はもちろん、固定資産税、自動車税、ふるさと納税などの税金、仕事での経費の支払いをクレジットカードで、さらにコンビニでは電子マネーのiDなどたくさん支払えるものはあるものの中々越えられていません。

その為、最大化するとマイル還元率1.71%ですが、300万円超えることができない方はマイル還元率1.57%です。

まぁ、年間200万円を使えば1年で約3万マイル、2年で約6万マイル。充分にハワイを狙える金額になりますよね。

 

 

 

②お得な年会費とマイル移行手数料が無料に

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通常ANA VISAワイドゴールドカードの年会費は14,000円(税抜)ですが、マイ・ペイすリボ登録と年1回以上の利用で3,500円割引、WEB明細登録するとさらに1,000円割引になるので、年会費9500円にできます。

また、ゴールドカードであればマイル移行手数料が無料で、年何回でも好きなときに1ポイントを10マイルに移行可能です。

一般カードやワイドカードの場合、1ポイント10マイルで交換する為には年6,000円(税抜)のマイル移行手数料が必要です。

1ポイント5マイルでの移行であれば手数料はかかりませんが、このレートなら年会費無料で持てる楽天カードの方がお得になります。

 

ちなみに、家族カードは通常、年会費4,000円(税抜)ですが、マイ・ペイすリボ登録かつ年1回以上の利用で、2,500円(税抜)になります。

家族カードのマイル還元率は本会員と同じ、後述の旅行保険付帯やラウンジ利用の条件も同じです。

クレジットカード支払いのマイルは本会員に、搭乗マイルは搭乗した本人に積算されますが、ANAファミリーマイルが利用できますので、すべてのマイルを家族で共有できます。

 

③空港ラウンジなどが使用可能に

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ANA VISAワイドゴールドカードなら国内空港のラウンジも使えますし、エコノミークラスの搭乗でもビジネスクラスカウンターを使えます。

三井住友プラチナカード会員のお客さまへのご案内

三井住友プラチナカード会員のお客さまに限り、ご同伴者の方も1名まで無料でご利用いただけます。

  • ご同伴者の方も、ご利用当日の搭乗券のご提示が必要となります。
  • 提携カード会員の方も対象となります。
  • 本会員、ご家族会員の方それぞれにつき、同伴者1名まで無料でご利用いただけます。

【ANA VISAプラチナ プレミアムカード会員の方へ】

「同伴者1名無料」はカード会社ラウンジに限り、ANAラウンジは対象となりません。

参照:三井住友カード

 

④旅行保険も充実している

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また、保険に関しても充実している。国内航空傷害保険・海外旅行傷害保険も最高補償額、海外旅行 5,000万円、国内航空 5,000万円、国内旅行 5,000万円と充実しています。海外旅行の保険はクレジットカードに求めるポイントでもあるので大切ですよね。

 

 

⑤マイルの貯め方が異なる

ANAカードならカードご入会・ご継続で、

うれしいボーナスマイルプレゼント!

対象カードご入会時のボーナスマイルご継続時のボーナスマイル
(翌年以降毎年カード更新時のボーナス)
ANAワイドカード
ANAワイドゴールドカード
ANAダイナースカード
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
CTBC ANA プレシャスカード※1
2,000マイル

2,000マイル
CTBC ANA

プレシャスカードは対象外

ANAカード(一般)
ANA VISA Suicaカード
ANAカード(学生用)
ANA To Me CARD PASMO JCB
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード
1,000マイル 1,000マイル
ANAカード プレミアム 10,000マイル 10,000マイル
  • ※ANA JCBカード ZERO、CTBC ANA プラチナカード( li ※1)はご入会、ご継続ボーナスマイルの対象外になります。
  • ※ANAカード<法人用>(一般・ワイド・ワイドゴールドカード・ダイナースカード)も対象となります。
    同様にカードの種類に応じたボーナスマイルが付与されます。
  • ※1 台湾在住者(日本からの赴任者含む)のみ入会資格があります。

参照:

ご入会・ご継続で貯める│ANAカードで貯める│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ

 

yokomon31.hatenadiary.jp

 

 

じゃあデメリットは!?

ではメリットがたくさんあったANA VISAワイドゴールドカードですが反対にデメリットはどんなところを上げることができるのかを追究したいと思います。

デメリット

年会費がかかる

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そもそもクレジットカードを持つのに大前提として年会費をかけたくないと言う方々もいらっしゃいます。年会費やマイル移行手数料などの費用については、楽天カードが無料、LINE Pay カードの場合、それ自体は無料、ソラチカカードが年会費2,000円(税抜)と低コストで運用できるのに対して、ANA VISAワイドゴールドカードとANA一般カードはそれらを遥かに超えるコストがかかります。

 ポイントの最大保有期間については、ANA VISAワイドゴールドは、ワールドプレゼントポイントの有効期限が3年+ANAマイルの有効期限が3年、合計で6年間貯められます。

ANA一般カードでは、ワールドプレゼント 2年+ANAマイル 3年=5年間、楽天ポイントは積算し続ければ、有効期限がずっと1年間延長され続けますので、必要なタイミングで必要なだけマイルに交換すれば、半永久的に貯められます。

人によっては見た目やステータスではなく、あくまでポイントと年会費を比較してどちらが良いかを追究するかたも多いので唯一のデメリットにしてみました。

 

 

 

まとめ

 

年間300万円以上使えれば、ゴールドカードのマイル還元率 1.71%が活きて、メリットが出てきます。しかし、それ以下になると旨味が格段に減ります。

とはいえ、たくさんあるメリットをまとめてみました。

 

①新規入会キャンペーンが最大4,500マイル相当がもらえる

②10マイル移行コースが無料のため、一般カードとの維持費の差は1,673円

③ステージ適用後のボーナスポイントが2倍

④フライトボーナスマイルが2.5倍の25%にアップ

⑤国内主要空港のラウンジを利用できる

⑥国際線ビジネスチェックインで混雑を回避

⑦海外・国内旅行傷害保険が最高5,000万円まで付帯

⑧国内の買物でも1回払いで最高300万円までショッピング補償がつく

 

海外旅行や国内の旅行に年数回利用される方は、マイルも多く貯まって、ラウンジも利用できたりとワイドゴールドを選んだ方が満足度は高いのではないかと思います。あくまで決済専用として使い、ポイントを貯めるソラチカカードと一緒に持つことで威力が倍増します。マイルカード悩まれている方是非使用してみてはいかがでしょうか。