クレカとマイルの研究部

駆け出し陸マイラーがマイル・飛行機・クレジットカードについて紹介します!

ANAマイルのゾーン制とは!?マイルを使用する前に覚えておきたいこと

 

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ganref.jp  

ANAマイルの必要額ってどうやってきまるの!?

マイルって実際にはどのくらいの価値があり、どこまで行くことが可能か?普通に生活している分には知ることのないことですね。しかし、私含めこれから陸マイラーとして勉強しているみなさんにはとても大切なことです.自分が行きたいところは一体何マイル必要なのか!?正確な目標マイルが分かったほうが頑張れますよね!?本日はその点について紹介していきたいと思います。そもそも必要なマイルの制度は昨年大きく変わっております。「飛行距離制」から「ゾーン制」に変わっているのです。

   

飛行距離制とは!?

 

飛行距離とはふたつの都市間の飛行距離によって必要なマイル・料金が変わる制度です。ちなみに羽田からハワイ間の飛行距離は6489キロなので〇〇万円といった形に料金が算出される。たとえば別のブログでも紹介されていたが、飛行距離制を利用してゴールデンウィークに韓国とウズベキスタンを旅行する。ちなみに航空券はスターアライアンスの特典航空券を利用するとする。「羽田⇒関空⇒ソウル⇒タシュケント⇒ソウル⇒成田」という行程で、エコノミークラス利用、一人43,000マイルであった。

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www.pref.chiba.lg.jp   

ゾーン制とは!?

ゾーン制とは飛行距離ではなく、区域別に料金を定めた制度である。

2015年4月12日予約分から適用されている。 

〈ANA 提携航空会社特典航空券 ゾーン〉

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日本(Zone 1) 日本
韓国(Zone 2) ソウル
アジア 1(Zone 3)

北京、 大連、 瀋陽、 青島、 上海、 杭州、 広州、 厦門、 成都、 武漢※1 香港、 台北、 マニラ

アジア 2(Zone 4) シンガポール、 バンコク、 ホーチミン、 ヤンゴン、 ジャカルタ、 ムンバイ、 デリー、 ハノイ、クアラルンプール、 プノンペン※2
ハワイ(Zone 5) ホノルル
北米(Zone 6) ロサンゼルス、 サンフランシスコ、 シアトル、 サンノゼ、 ワシントン、 ニューヨーク、 シカゴ、ヒューストン、 バンクーバー
欧州(Zone 7) ロンドン、 パリ、 フランクフルト、 ミュンヘン、 デュッセルドルフ、 ブリュッセル
オセアニア(Zone 10)

シドニー

 

日本(Zone 1)発着
発着地利用
クラス
目的地
韓国
(Zone 2)
アジア 1
(Zone 3)
アジア 2
(Zone 4)
LRHLRHLRH
日本
(Zone 1)
Y 12,000 15,000 18,000 17,000 20,000 23,000 30,000 35,000 38,000
C 25,000 30,000 33,000 35,000 40,000 43,000 55,000 60,000 63,000
F - - - - - - 105,000 105,000 114,000
発着地利用
クラス
目的地
ハワイ
(Zone 5)
北米
(Zone 6)
欧州
(Zone 7)
LRHLRHLRH
日本
(Zone 1)
Y 35,000 40,000 43,000 40,000 50,000 55,000 45,000 55,000 60,000
C 60,000 65,000 68,000 75,000 85,000 90,000 80,000 90,000 95,000
F - - - 150,000 150,000 165,000 165,000 165,000 180,000
発着地利用
クラス
目的地
オセアニア
(Zone 10)
LRH
日本
(Zone 1)
Y 37,000 45,000 50,000
C 65,000 75,000 80,000
F - - -

〈ANAのHP引用〉L=ローシーズン、R=レギュラーシーズン、H=ハイシーズン

前述で紹介していたルートをANAホームページのチャート表では、日本から中央アジアまでの必要マイル数は、エコノミークラスの場合、38,000マイルとなっている。しかし、ゾーン制の特徴として目的地より高いマイルの経由地を利用することはできないのです。結論をお伝えしますと「日本⇔ソウル」「ソウル⇔中央アジア」という2つの航空券に分けて発券しなければならない。この場合、日本⇔ソウルが15,000マイル(エコノミークラス)、ソウル⇔中央アジアが48,000マイルとなるため、合わせて63,000マイルが必要となる。

 

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制度変更の影響は!?

例えば、変更前は、同じ日本~台湾間の往復でも、飛行距離が長い札幌~台北線の往復だと必要マイル数が多めになり、飛行距離が短い福岡~台北線の往復だと必要マイル数が少なくなる、というような現象が発生します。

ところが変更後は「ゾーン制」になるため、日本~台湾間の往復(直行便)であれば、短めの路線だろうと長めの路線だろうと、必要マイル数な同じなります。つまり、新千歳~台北の往復も、福岡~台北の往復も同じマイル数になります。

 

よーするにゾーン制への変更により安くなる区間と高くなる区間両方が生まれた。しかしながら、割合的にはゾーン制のほうが高くなったのではと陸マイラーの先輩方は言う。

 

 

まとめ

 

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まとめですが、現在はゾーン制度の為従うほかなしというのが結論ですね。とはいえ目安となるマイルが分かることはモチベーションに大きく影響しますよね!!てかそもそもそんなにマイルって貯められるのと思われる方も多いと思います。そんな方は以前に書いたブログを読んで一緒にがんばりましょう!!

 

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